欧州株(1日):下落、原油安でエネルギー銘柄に売り

1日の欧州株式相場は下落。エネルギー銘柄が売られた。予想を上回る内容だった米雇用統計の影響を見極めようとする動きもあった。

  ストックス欧州600指数の業種別19指数の中でエネルギーが最もきつい値下がりとなった。フランスのトタルの下げが目立った。サウジアラビアのムハンマド副皇太子が、イランを含む主要産油国が加わる場合のみ生産水準を維持すると発言し、原油相場が下落した。スイスのチューリッヒ・インシュアランス・グループを中心に保険株も下げた。

  指標のストックス欧州600指数は前日比1.3%安の333.15で終了。一時は2.4%安まで下げた。ユーロ圏の株価下落に備えたオプションの費用に連動するVストックス指数はこの日、7.1%上げた。

  マックスアルファ・アセット・コンサルタント(フランクフルト)のマネジングパートナー、マティアス・ヘーゲ氏は「市場には信頼感が欠けている」とし、「結局のところ、経済成長が加速せずに企業利益が減り続けた場合、中央銀行が何をしているか重要ではない」と語った。

  米労働省の発表によれば、米国では3月に雇用者数が増加し、賃金も増えた。これを受けて欧州株は下げを縮小した。

原題:European Stocks Slide as Oil Retreat Drags Energy Companies Down(抜粋)

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