米ISM製造業景況指数:51.8に上昇、7カ月ぶりに拡大示す

3月の米製造業活動は7カ月ぶりに拡大を示す水準に上昇した。特に受注の伸びが寄与した。

  米供給管理協会(ISM)が1日発表した3月の製造業総合景況指数は51.8と、前月の49.5から上昇。昨年8月以降で初めて活動の拡大と縮小の境目を示す50を上回った。

  新規受注は2014年11月以来の最高だった。ウニクレディトの米エコノミスト、ハーム・バンドホルツ氏は「最悪期は過ぎた」と述べ、「景況指数の回復は自己暗示的なネガティブスパイラルへ陥るのを食い止める」とともに「製造業が景気の足をそれほど引っ張らない」ことを意味していると続けた。

  ISM製造業景況指数は昨年7月以来の高水準で、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値の51を上回った。

  項目別では新規受注が58.3と、前月の51.5から大きく上昇。生産指数は55.3と、前月の52.8から上昇した。

  受注残は51で、前月の48.5から上昇。一方、雇用指数は48.1と、前月の48.5から低下した。輸出は52と、前月の46.5から大幅に上昇した。在庫は47と、前月の45から上昇し、顧客在庫は49(前月47)だった。

  仕入れ価格指数は51.5と、前月の38.5から急伸。同指数が50を上回ったのは2014年10月以来で初めてだった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Manufacturing in U.S. Expands for First Time in Seven Months(抜粋)

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