NY原油(1日):急落、今年の上げ消す-サウジ発言で生産調整遠のく

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1日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅下落し、年初来の上昇分を消した。サウジアラビアが生産水準を維持するのは、イランを含む主要産油国が加わる場合に限定されるとしたムハンマド副皇太子の発言が嫌気された。

  シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「産油量据え置き案をすべての産油国が賛成した場合のみ、自国もそれに加わるというのが今のサウジの言い分だ」と指摘。「イランは増産を継続するつもりなので、産油国会合は無意味だ」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比1.55ドル(4.04%)安い1バレル=36.79ドルで終了。終値ベースで3月15日以来の安値。ロンドンICEのブレント6月限は1.66ドル(4.1%)下げて38.67ドル

原題:Oil Erases 2016 Gains as Saudis Say Output Freeze Hinges on Iran(抜粋)

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