中国人民元:5日ぶり下落-中国中銀が一段高を抑制との見方で

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中国人民元は1日、ドルに対し5営業日ぶりに下げ、1週間ぶり大幅安となった。中国人民銀行(中央銀行)が行き過ぎた元高を容認しないとの懸念が広がった。

  オンショア人民元が前日に年初来高値を付けたほか、オフショア人民元の1-3月(第1四半期)の上げ幅は2011年以来の大きさを記録。ブルームバーグ・ドル・スポット指数が2010年7-9月(第3四半期)以来の大幅安となったことが背景にある。

  中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海市場で現地時間午後5時40分(日本時間同6時40分)現在、前日比0.22%安の1ドル=6.4630元。前日までの4営業日で1%上げていた。香港市場のオフショア人民元は0.13%安の6.4721元。人民銀は中心レートを0.04%元高方向の6.4585元に設定した。

  人民銀は今週、先物・先渡し取引での外国通貨の売り持ち高を初めて公表した。人民銀の元買い支えがどの程度かを知る材料になる。

原題:China’s Yuan Breaks Four-Day Rally as PBOC Seen Limiting Advance(抜粋)

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