米シティ:ヘッジファンド向けサービス部門のアジア責任者にヤン氏

  • ヤン氏は香港からアジア太平洋プライムファイナンス部門を統括
  • 前任者ジョゼフ・チャン氏は3月に退社

米シティグループはヘッジファンド向けサービスを手掛ける部門のアジア太平洋地域責任者にアンガス・ヤン氏を起用した。前任者は3月に退社していた。

  3月30日付の社内メモによると、ヤン氏はシティの香港オフィスでアジア太平洋地域プライムファイナンス部門のトップに就任する。直近ではバークレイズで同様の職に就いていた。シティの香港在勤広報担当者ゴッドウィン・チェラム氏はメモの内容を確認した。

  シティの3月18日の社内メモによれば、前任者のジョゼフ・チャン氏は「外部で機会を追い求める」ために退社した。プライムファイナンス部門は取引仲介や証券貸し出し、投資家紹介などのサービスをヘッジファンドに提供している。

  銀行業界では資本効率や収益性に対する株主の目が厳しくなったことや規制が強化される中で、この種の事業を見直す動きがある。クレディ・スイス・グループは昨年10月のプレゼンテーションで、プライムサービスとマクロトレーディングについて、資本コストを回収していない2部門だと説明した。シティは競合行を横目にプライムファイナンス部門の人員を増やしており、昨年もUBSグループやドイツ銀行の出身者などを採用している。

原題:Citigroup Hires Yang to Head Hedge Fund Services Unit in Asia(抜粋)

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