アインホーン氏のヘッジファンド、3月成績は横ばい-プラス途絶える

  • 運用成績がマイナス20.4%だった昨年からの巻き返しを図っている
  • 年初来では平均的なヘッジファンドの運用成績を上回る

デービッド・アインホーン氏率いる投資会社グリーンライト・キャピタルの主力ヘッジファンドは3月の運用成績が横ばいとなった。年初来ではプラス3.3%。ブルームバーグが入手した顧客向け電子メールで分かった。

  これで3カ月続いていたリターンのプラス局面が途絶えた。株式相場の乱高下が他の運用者に打撃を与えたにもかかわらず、同ファンドの運用成績は昨年12月から今年2月までプラスだった。

  グリーンライトのヘッジファンドは、年初来で同様のファンドの成績を上回っている。ヘッジファンド・リサーチが集計した速報データによると、平均的なヘッジファンド運用者の年初から3月30日までのリターンはマイナス1.9%。配当再投資分を含めたS&P500種株価指数のリターンを示すS&P500トータルリターン指数は1ー3月(第1四半期)に1.4%上昇した。

  グリーンライトの広報を務めるサード・バービネン社のジョナサン・ガスサルター氏はアインホーン氏の運用成績についてコメントを控えた。

  グリーンライトは主力ファンドの運用成績がマイナス20.4%に落ち込んだ昨年からの巻き返しを図っている。保有するコンソル・エナジー、マイクロン・テクノロジーサンエジソン株が急落したことが響き、同社の資産は32億ドル(約3600億円)縮小し、年初時点で約86億ドル。

原題:Einhorn’s Greenlight Fund Flat in March, Halting ’16 Rebound (2)(抜粋)

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