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米アップルが主要サプライヤーのリスト刷新-エプソン外れる

更新日時
  • フィリップス、ウィストロンを新たに追加-オスラムは除外
  • 予想される「アイフォーン7」投入前にサプライチェーン見直し

アップルは主要サプライヤーのリストから独オスラム・リヒトを外し、蘭ロイヤル・フィリップスを追加した。今年後半に予想されている「iPhone(アイフォーン)7」の投入を控え、サプライチェーンを刷新した。

  アップルのサプライヤー上位200社の見直しは、LED部門の新たな買い手を模索するフィリップスにとっては追い風。一方で、LED製造用半導体を生産する工場に10億ユーロ(約1280億円)を投じているオスラムには打撃だ。

  3月31日にアップルが発表した主要サプライヤーのリストには、各社からどの部品を調達しているかについて具体的な説明はない。オスラムとフィリップスはリストについてコメントを控えた。同リストから外された企業も引き続きアップルに製品を納入している可能性はある。

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  ブルームバーグが同リストの変化を比較分析したところによれば、パワー管理機器メーカーのイートンとLCD部品サプライヤーのセイコーエプソンなどが主要200社から外れた一方、コンピューターメーカーの台湾の緯創資通(ウィストロン)と仁宝電脳(コンパル)は採用された。LEDメーカーの日亜化学工業はリストにとどまっている。

  アップルは3月に小型のアイフォーン「SE」を発表した。大画面の「6s」や「6sプラス」に比べて販売台数が少ない見込みであるため、同社は「7」の年内投入を前にSEで新規サプライヤーを試すチャンスを得たとカウエンのアナリスト、ティム・アーキュリ氏は指摘した。

  アップルはコスト抑制を図るため、同種の部品を複数のサプライヤーから調達するケースが多い。ティム・クック最高経営責任者(CEO)はサプライチェーン管理のエキスパートであり、現在の職に就く前に最高執行責任者(COO)を6年間務めていた。

原題:Apple Drops Osram, Adds Philips LEDs to Top Suppliers List (1)(抜粋)

(アナリストのコメントなどを追加して更新します.)
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