NY原油(31日):38ドル付近で変わらず、ドル下げ渋りと在庫増を意識

31日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はほぼ変わらず。1バレル当たり38ドル付近で引けた。ドル下落と石油輸出国機構(OPEC)増産、米在庫増加の影響を見極めたいという姿勢が広がった。

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「ロングの投資家は市場での立場が悪くなっている」と指摘。「供給超過の規模は依然として大きく、価格が一段と上昇するには供給がタイトにならなくてはならない」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比2セント(0.05%)高い1バレル=38.34ドルで終了。一時は37.57ドルまで下げ、3月16日以来の安値を付けた。月間では14%、四半期では3.5%の値上がり。ロンドンICEのブレント5月限は34セント(0.9%)上昇の39.60ドル。

原題:Oil Closes Near $38 as Dollar Recovers, U.S. Stockpiles Grow(抜粋)

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