クレディ・スイス、非流動資産で盲点なかった-ローナー会長

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クレディ・スイス・グループのウルス・ローナー会長は、この2四半期で計10億ドル(約1120億円)近い評価損につながったトレーディングポジションについて、マネジャーらは承知していたと述べた。

  同会長は31日のチューリヒでの会議で質問に答え、「盲点はなかった」と言明。「問題はポジションがどのように管理と評価、取引されていたかだ」と述べた。

  ティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)は先週、トレーダーらが大規模な高リスクのポジションを積み上げ、自身や他の最高幹部らは不意を突かれコスト削減加速を余儀なくされたと述べていた。問題の大きさを今年1月になって知り、措置を取ったと説明した。

  クレディ・スイスの広報担当者は31日、会長の発言を受けてティアムCEOのコメントを繰り返した。同CEOは、トレーダーらは容認されているポジションの上限を超えたわけではなく不適切な行動もなかったと述べた上で、上限が高過ぎたということはなかったかとの疑問を示していた。

原題:Credit Suisse Had No Blind Spots on Writedowns, Rohner Says (1)(抜粋)

(最終段落に会社の説明を追加します.)
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