ドイツ銀:投資銀トップの報酬、理論上「最高額」がCEOを上回る

  • JPモルガン出身のアーウィン氏が助言・引き受け部門拡大を率いる
  • 4営業部門のトップに支払う部門パフォーマンス連動ボーナスも導入

ドイツ銀行では投資銀行部門責任者のジェフ・アーウィン氏の今年の報酬がジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)を上回る可能性がある。

  同行の計算方法に基づとアーウィン氏の報酬は理論的「最高額」で1320万ユーロ(約16億8700万円)となり、クライアンCEOの1250万ユーロを上回る。ドイツ銀が31日、報酬についての情報を開示した。ただ、経営陣の2016年報酬は全員985万ユーロの上限が設定されているため、いずれの幹部も最高額を受け取ることはない。

  昨年7月に就任したクライアン共同CEOは、トレーディング事業を縮小し必要資本の少ない業務に重点を置こうとしている。昨年JPモルガン・チェースから起用されたアーウィン氏は、助言と引き受け業務の拡大などを率い、この改革で中心的役割を担う。

  ドイツ銀はまた、4営業部門のトップに支払われる部門パフォーマンス連動報酬も導入。このボーナスのアーウィン氏の最高額は330万ユーロで、他の3部門の責任者らの最高額を上回る。

原題:Deutsche Bank Says CIB Head Urwin May Be Worth More Than Cryan(抜粋)

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