高利回り資産に飢えた中国運用担当者-オルタナティブ投資が頼みの綱

中国では株式相場が低迷し、金利は記録的低水準にある。高利回り資産の不足に悩む資産運用担当者が探しているのは、オルタナティブ投資の対象だ。

  中国3位の投資会社、平安資産管理は橋や高速道路への投資を増やす方針だ。同社の万放会長は、安定的なキャッシュフローを生み出すことのできる資産だと話す。上海燿之資産管理によれば、リターンが低下する中でも顧客は利益を増やすことを要求しており、運用担当者はイノベーティブになることが求められている。

  万会長は3月29日の上海でのインタビューで、「われわれの代替投資は確実に増える。投資リターン低下という同様の状況に陥った他の市場にとって、良好な解決策であることを歴史が示している」と説明。「資産が欠乏状態にあることを踏まえ、投資期間を長くし、リスク志向を高め、海外への配分を増やすことなどが戦略だ」と語った。

  債券40億元(約695億円)相当を運用している上海燿之資産管理の幹部、王鳴氏は、「アセットマネジャーにとって容易な時期ではない。顧客は引き続き高いリターンを求めているが、リスク調整後で良好なリターンを提供できる投資対象は多くない。担当者は自らのノウハウを磨く必要がある」と述べた。

原題:China’s ‘Asset Famine’ Forces Ping An to Swap Bonds for Bridges(抜粋)

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