トランプ氏「違法中絶の女性を処罰すべきだ」と発言、後に内容を修正

米大統領選の共和党候補指名争いでトップに立つドナルド・トランプ氏は30日、違法に人工中絶した女性を「何らかの形で処罰すべきだ」との自身の発言を修正した。

  MSNBCが伝えたトランプ氏の最初の発言に対し、中絶の権利を主張する人たちは直ちに反発。ウィスコンシン州予備選を4月5日に控え、トランプ氏は今週、女性に関するさまざまなコメントで守勢に回っていた。

Donald Trump on March 30

Photographer: MSNBC/NBCU Photo Bank via Getty Images

  トランプ氏は30日午後、電子メールでブルームバーグ・ポリティクスに送付した資料で、「この問題は不明確であり、判断のため各州に戻すべきだ」と述べた。

  同氏はその後、2つ目の資料を発表。「議会が中絶を違法とする法律を成立させ、連邦裁判所がこの法律を支持した場合や、連邦・州法で州による中絶禁止が認められた場合、女性に対してこの違法行為を行った医師などは法的責任を問われることになる。女性が責任を問われるわけではない」と説明。「この場合、女性と胎児は被害者だ。私はロナルド・レーガン元米大統領と同じく、例外付きで中絶に反対する立場だ」と述べた。

原題:Trump Reverses on Abortion Ban, Saying Doctors Would Be Punished(抜粋)

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