アイルランドがユーロ建て100年債発行-金融支援脱却から着実な歩み

  • 発行額は1億ユーロ、利率は2.35%
  • 昨年はメキシコがユーロ建て100年債を発行した

アイルランドは30日、同国最初の100年債(1世紀債)を発行した。国際機関による金融支援から脱却し、経済的な自立を果たしてから3年足らずで発行にこぎつけた。

  発行額は1億ユーロ(約127億円)。米国30年債の市場利回りが2.66%であるのに対し、同国100年債の表面利率は2.35%に設定された。

  今回のアイルランドの債券発行は、欧州中央銀行(ECB)が過去にない景気刺激策を進める中で、借り入れコストを低く固定化する狙いがある。昨年、メキシコがユーロ建てで初の100年国債を発行した。

  昨年12月、アイルランドの当局は2016年に60億-100億ユーロの債券発行を望んでいると説明していた。今回の発行は私募形式でゴールドマン・サックス・グループと野村ホールディングスが販売した。

原題:Ireland Sells First 100-Year Bond, Staying on Comeback Trail (2)(抜粋)

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