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NY銅:下落、中国の需要見通しに懐疑的見方-ロンドン銅も下げる

30日のニューヨーク銅先物相場は、世界最大の銅消費国である中国の需要に懐疑的見方が強まる中、続落となった。

  ブルームバーグ・インテリジェンスのデータ分析によると、建設をはじめ工業以外の分野での中国の銅使用は2011年から計約1550万トン水増しされていた。上海先物取引所の指定倉庫の在庫は過去最高水準に接近。米国では全米抵当貸付銀行協会 (MBA) が30日発表した住宅ローン申請指数は3週連続で前週比低下となった。

  商品ブローカー、インフィニティ・トレーディング(インディアナポリス)のフェイン・シェーファー社長は電話取材に応じ、「中国からの需要には依然として疑問が残り、それが銅相場の主な下押し圧力の一つとなってきたことは確かだ。この日発表された米住宅ローン申請統計の弱さも悪材料となった」と語った。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物5月限は前日比1.1%安の1ポンド=2.19ドル。ロンドン金属取引所(LME)の銅相場(3カ月物)は前日比0.4%安の1トン=4872.50ドル。

原題:Copper Futures Decline Amid Skepticism on China Demand Outlook(抜粋)

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