米マイクロン:3-5月期利益は市場予想下回る見通し、PC不振響く

  • 12-2月期は2013年以来の赤字-メモリー価格が下落
  • 株価は上昇-NAND型フラッシュメモリーの生産コスト削減を好感

半導体メモリー製造で米最大手、マイクロン・テクノロジーが示した3-5月(第3四半期)業績見通しはアナリスト予想を下回った。パソコン(PC)部品の需要不振が背景にある。

  30日の発表資料によると、3-5月期の売上高は28億ー31億ドル(約3150億ー3490億円)、調整後の1株損失は5-12セントとなる見通し。アナリスト予想平均では売上高は31億8000万ドル、1株当たり3セントの黒字が見込まれていた。

  同日発表した2015年12月-16年2月(第2四半期)決算は、13年以来の赤字だった。ノート型PCの需要不振が続きメモリーチップ価格が下落した。

  マイクロンの株価はニューヨーク株式市場の取引終了後の時間外取引で1.3%上昇。第2四半期にNAND型フラッシュメモリーの生産コストを12%削減できたと明らかにしたことが好感された。MKMパートナーズのアナリスト、イアン・イング氏によれば、一部の投資家の予想を上回る削減だった。

  第2四半期の損益は一部項目を除いたベースで4800万ドル(1株当たり5セント)の赤字となった。前年同期は2億4900万ドル(同24セント)の黒字。アナリストの予想は1株当たり9セントの赤字だった。売上高は29億3000万ドル。アナリストの予想平均は30億5000万ドルとなっていた。

原題:Micron Third-Quarter Forecast Misses Estimates on PC Slump (1)(抜粋)

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