米FBIにイスラエル企業が協力、iPhoneロック解除で-関係者

  • 1999年創業のセレブライトは、日本のサン電子の子会社
  • 3月21日以降、サン電子の株価は40%近く上昇

米カリフォルニア州サンバーナディーノで昨年起きた銃乱射事件に関し、連邦捜査局(FBI)は容疑者が使用していた米アップルの「iPhone(アイフォーン)」のロック解除に際し、イスラエルのセレブライト・モバイル・システムの協力を得ていたと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  米司法省は容疑者のアイフォーンのデータへのアクセスに成功したと今週発表。同省はそれより先に、ロック解除の手法について第三者から提案を受けたことを公表していた。

  情報が非公開だとして匿名を条件に語った関係者らによれば、このロック解除が問題になる前からFBIは既にセレブライトの顧客だった。1999年創業のセレブライトは、日本のサン電子の子会社。アイフォーンの暗号を解除する方法について第三者から説明を受けたと司法省が明らかにした3月21日以降、サン電子の株価は40%近く上昇している。

  セレブライトはコメントを避けた。今回の件におけるセレブライトのFBIへの協力については、イスラエル紙イェディオト・アハロノトが先週報じていた。

原題:FBI Said to Work With Israel’s Cellebrite to Crack IPhone(抜粋)

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