30日のインド株式相場は、指標のS&P・BSEセンセックスがほぼ1カ月ぶりの大幅上昇を遂げ、1月6日以来の高値で引けた。月次のデリバティブ(金融派生商品)期日を控える中、海外からの資金流入が加速したほか、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げへの慎重姿勢を示したことで、買いが優勢となった。

  指数構成銘柄の中でタタ・スチールとICICI銀行の上げが目立った。製薬会社ルピンは前日付けた1月以来の安値から反発。インド2位の二輪車メーカーであるバジャジ・オートは2カ月ぶり大幅高、高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に置くタタ・モーターズは続伸した。

  センセックスは前日比1.8%高の25338.58。イエレン議長発言を受けて、世界株高の様相となっている。センセックスは月間ベースでは2012年1月以来の大幅高となる勢い。今月の海外勢によるインド株売買動向は31億ドルの買い越しで、月間で14年3月以来の大きな規模。

原題:Indian Stocks Jump Most in Month as Global Equities Rally on Fed(抜粋)

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