ヘッジファンド運用者ベーコン氏の慈善団体、投資詐欺の被害に

ヘッジファンド運用で巨額の富を築いたルイス・ベーコン氏の慈善団体は、ウォール街のバンカー、アンドルー・キャスパーソン容疑者による投資詐欺の被害に遭ったことを明らかにした。

  天然資源保護を目指すこの慈善団体ムーア・チャリタブル・ファンデーションは、キャスパーソン容疑者から虚偽の投資話を持ち掛けられてだまされたと発表。同容疑者は詐欺の疑いで28日に逮捕され、勤務先のPJTパートナーズから同日解雇された。

  米検察当局によれば、キャスパーソン容疑者(39)はムーア・チャリタブル・ファンデーションから2460万ドル(約27億7000万円)をだまし取った。同容疑者の弁護士であるダン・レビー氏にコメントを求めて29日に電話したが、現時点で返答はない。

  ベーコン氏(59)は1989年にニューヨーク本拠のヘッジファンド運用会社ムーア・キャピタル・マネジメントを設立。熱心なバードウオッチャーで自然保護活動家である同氏は、92年にムーア・チャリタブル・ファンデーションの活動を開始した。

原題:Louis Bacon’s Foundation Says It Was Duped by PJT’s Caspersen(抜粋)

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