欧州株:5営業日ぶり上昇、イースター休暇明けで買い戻る

29日の欧州株式相場は上昇。前営業日まで過去1カ月強で最長となる4日続落となっていたが、イースター休暇が明けて反発に転じた。

  指標のストックス欧州600指数は前営業日比0.5%高の336.79で終了。日中では1%高まで上昇する場面もあったが、鉱業株が売られ上げ幅を縮小した。LEGイモビリエン、イモフィナンツがそれぞれ2.5%以上上昇するなど、不動産株が上げを主導した。

  ランプ・アセット・マネジメント(デュッセルドルフ)で株式投資を担当するファンドマネジャーのミヒャエル・ボイシュネック氏は「市場を動かす次の材料は中央銀行、とくに米金融当局が発信地になる」と指摘、「本日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言には、極めて高い注目が集まるだろう」と述べた。

  この日の出来高は30日平均の約8割にとどまった。

  個別銘柄では英格安航空会社イージージェットが1.6%上昇。バンク・オブ・アメリカが投資判断を買いに引き上げた。一方、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンの優先株は1.6%下落。ディーゼル排ガス不正への対応で配当を停止する可能性があるとのDPA-AFX通信の報道が嫌気された。

原題:European Stocks Halt Four-Day Declining Streak as Markets Reopen(抜粋)

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