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サンダース氏の巻き返し、苦戦の大票田が鍵-NY州などで勝利必要

米大統領選の民主党候補指名争いは、ヒラリー・クリントン前国務長官を追走するバーニー・サンダース上院議員が26日に3州全てを制したものの、苦戦してきた大票田での戦いがこの先待ち構えており、道のりは依然険しい。

  サンダース氏陣営はワシントンとアラスカ、ハワイでの大差の勝利について、代議員の過半数獲得に向けたレース後半での巻き返しの始まりだと強調している。

  26日のワシントン州党員集会で得票率73%での勝利が伝えられた時、サンダース氏はリベラル派の牙城であるウィスコンシン州マディソンの集会に参加しており、約8100人の聴衆に「これが勢いというものだ」と語った。サンダース氏の選挙キャンペーンのマネジャーを務めるジェフ・ウィーバー氏が28日に記者団に明らかにしたところによれば、サンダース氏は26日の党員集会後、約400万ドル(約4億5400万円)の献金を集めた。

  しかしこれまでの指名レースを振り返ると、サンダース氏の熱心な支持者からの献金の勢いは続いているものの、必ずしも票や勝利、獲得代議員数に結び付いていない。今月8日にミシガン州で予想外の勝利を収めた後、サンダース氏は1日で500万ドル強を集めたが、15日は5州全てでクリントン氏に敗れた。世論調査ではクリントン氏との差をかなり縮めているが、代議員数の多い大票田を制するまでには至っていない。

  こうした中、サンダース氏にとって4月5日のウィスコンシン州予備選と19日のニューヨーク州予備選の重みが増している。現在、一般代議員数で268人の差を付けているクリントン氏を脅かすには、両州での大差での勝利が必要だ。

原題:Sanders Second-Half Comeback Plans Running Into Tougher Primary Calendar(抜粋)

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