NY原油(28日):39ドル近辺、産油国会議での供給過多解消に期待薄

28日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物がバレル当たり39ドル近くでほほ変わらずとなった。来月開催される産油国の会議では世界的な供給過多の状態は解消されないとの見方が強い。

  産油国は4月17日にカタールのドーハで生産維持を目指して会議を開くが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国ではイランとリビアの2カ国が参加をまだ表明していない。  

  エナジー・アナリティクス・グループ(フロリダ州ジュピター)のディレクター、トム・フィンロン氏は「ドーハの会議は効果を上げないとの見方が強まっている。米国の生産量はピーク時から日量50万バレル前後減少しているが、イランは100万バレル超の増産を計画している。そのため、供給増大は続くだろう」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前営業日比7セント安い1バレル=39.39ドルと、終値としては16日以来の安値となった。

原題:Oil Trades Near $39 Amid Doubts Producer Talks Will Curb Glut(抜粋)

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