新興市場:インドネシア株と通貨下落-米利上げ近づくとの観測広がる

28日の新興市場ではインドネシア株と通貨が下落。米国が利上げに一段と近づいているとの観測が広がる中で、利上げの時期についてさらに明確な手掛かりを得るため、今週発表される米雇用統計に注目が集まっている。

  ジャカルタ総合指数は前営業日比1.2%安と、2月19日以来の大幅な下げ。5営業日続落し、昨年9月以来最長の下落局面となっている。年初来では3.8%上昇。ルピアは1カ月ぶりの安値。MSCI新興市場指数は香港時間午後1時36分(日本時間同2時36分)現在、前週末比ほぼ変わらずの812.47。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグのドル・スポット指数は今月16日以来の高値。4月1日に発表される3月の米雇用統計では2カ月連続で非農業部門雇用者数が20万人を超える増加になると見込まれている。

  新興市場株と通貨はこのままいけば月間ベースでは共に2012年1月以来の大幅な上昇となる。

原題:Emerging-Market Assets Trim Best Monthly Increase in Four Years(抜粋)

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