オフショア人民元、7日ぶりに反発-中国経済安定化の兆しで

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  • 国家統計局が27日発表した1-2月の工業利益は増加に転じる
  • 追加利下げの必要性が低下した-CICCがリポートで指摘

香港で取引されているオフショア人民元は28日、対ドルで7営業日ぶりに反発。ドルが下落する中で、中国経済が安定化しつつあるとの楽観的な見方が強まった。

  中国国家統計局が27日発表した1-2月の工業利益は8カ月ぶりの増加に転じた。中国国際金融(CICC)のエコノミストらは同日のリポートで、中国経済が安定する初期の兆候を示しており、追加利下げの必要性が低下したと指摘した。

  ブルームバーグの集計データによると、オフショア人民元は香港時間午後5時15分(日本時間同6時15分)現在、0.07%高の1ドル=6.5212元。一時は0.05%安となっていた。中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、上海での人民元は0.02%安の6.5165元。

  中国人民銀行(中央銀行)は28日、人民元の中心レートを引き下げ、1ドル=6.5232元と、3週間ぶりの低水準に設定した。

原題:Offshore Yuan Snaps Six-Day Drop on Signs of Stabilizing Growth(抜粋)

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