中国の石炭需要見通し、今年も暗いとの見方-工業用需要軟化で

  • 世界最大の消費国、中国の需要は3年連続で減少する見通し
  • 中国石炭産業協会、今年の状況は厳しい

中国の習近平国家主席が過剰生産能力の削減を強化し、世界の鉱山会社による需要拡大への期待が薄れる中、同国の石炭需要は3年連続で減少する見通しだ。

  新華社通信は中国石炭産業協会のシュウ・リアン副事務局長の話として、石炭需要が今年2%減少し、価格は低水準が続く見通しだと伝えた。世界最大の石炭生産国である同国の生産量も2%減少すると予想されている。

  大気汚染度のより少ない燃料の利用が推進され中国経済が重工業から移行する中、石炭消費は軟化している。中国統計当局によると、昨年同国のエネルギー消費全体の64%を占めた石炭の需要は3.7%減少した。2014年は2.9%減だった。

  新華社通信はシュウ氏の発言として「今年の石炭の状況は同様に厳しい」と指摘した。

原題:Coal Suffering Bleak Year in China on Weakening Industrial Use(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE