米耐久財受注:2月は2.8%減、コア資本財出荷は2カ月連続マイナス

2月の米耐久財受注は前月比で減少し、ここ4カ月で3度目のマイナスとなった。広範にわたって落ち込んでおり、設備投資の弱さが長引いていることを浮き彫りにした。

  米商務省の24日発表によると、2月の耐久財受注額は前月比2.8%減少。前月は4.2%増(速報値4.7%増)に下方修正された。航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は1.8%減と、予想以上のマイナスとなった。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では耐久財全体が3%減、コア資本財は0.5%減と予想されていた。  

  アマースト・ピアポイント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は「企業が先行きに関してあまり自信を持てないことが大きい」と指摘。「これは複数の要素が背景で、輸出企業は需要の軟化に直面する可能性があるほか、政策の先行きが非常に不透明なことも重要な要素だ」と述べた。

  国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷は1.1%減少。前月は1.3%減(速報値0.4%減)に下方修正された。これで年初から2カ月連続マイナスを記録、第1四半期の
国内総生産(GDP)の押し下げ要因となる。

  輸送機器を除く耐久財受注は2月に前月比1%減少した。エコノミスト予想中央値は0.3%減だった。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Orders for U.S. Durable Goods Decline in Broad-Based Slowdown(抜粋)

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