オフショア人民元が下落-中心レート引き下げとPIMCO元安予想で

更新日時

香港市場で取引されているオフショア人民元は24日、ドルに対し下げ、約1週間ぶりの安値となった。中国人民銀行(中央銀行)が元の中心レートを引き下げたほか、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が元安進行を予想したことが響いた。

  人民銀はこの日の中心レートを0.33%引き下げた。引き下げ幅は1月7日以来の大きさ。米金融当局者らが早ければ4月に利上げする可能性に言及したことを受け、23日の海外市場ではドルが上昇。PIMCOは同日公表のリポートで、元について「間違いなく今年の世界経済・市場にとって単一では最大のリスク」だとして、ドルに対し向こう1年で7%下落すると予想した。

  ブルームバーグの集計データによると、香港オフショア市場の人民元は現地時間午後5時33分(日本時間同6時33分)現在、前日比0.22%安の1ドル=6.5216元。一時6.5219元と、今月16日以来の安値を付けた。中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、上海市場のオンショア人民元は0.13%下げ6.5140元となった。

原題:Offshore Yuan Drops as PBOC Cuts Fix, Pimco Warns of 7% Decline(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE