米アマゾン、女性の賃金は男性と変わらず-株主の問題提起に回答

アマゾン・ドット・コムで働く女性の2015年の賃金は、同一労働の男性の99.9%だった。テクノロジー企業に対して男女間の賃金格差解消を求めるアクティビスト(物言う株主)に応え、同社が23日に明らかにした。

  アマゾンは第三者の労働経済学者に調査を依頼し、それが「最近」終了した。「アマゾンは公正で公平な報酬の維持にコミットしている」と同社は発表文で表明。さらに、マイノリティー(社会的少数者)の従業員の賃金は同じ職責にある白人従業員の100.1%だと説明した。

  米投資会社ボールドウィン・ブラザースのアクティビスト部門であるアルジュナ・キャピタルは、アマゾンに今年の男女間の賃金格差に関する報告の株主決議案を提出。アマゾンは提案は「漠然として具体性がない」ためどのような行動を求めているのか不明だとして、議決権行使に関する文書に同議案を含めないことの承認を米証券取引委員会(SEC)に求めたが、SECは認めなかった。

  アルジュナによると、テクノロジー企業で男女間の賃金格差解消を求める株主決議を阻止しようとしたのは、唯一アマゾンだけ。アップルとインテルはいずれも、賃金格差は解消済みか間もなく解消すると今年に入って報告していた。

原題:Amazon Says Women Earn as Much as Men in Response to Pay Query(抜粋)

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