独VW、米当局との包括的合意期限に間に合わない恐れ-関係者

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)はディーゼルエンジン車の排ガス不正問題をめぐり米当局と包括的合意をまとめる期限に間に合わない公算が大きく、罰金などの制裁措置を受ける可能性がある。

  協議について知る複数の関係者によれば、VWと米当局の協議はここ数日で進展したものの、排ガス試験不正に関連した修理や補償に関する最終的条件でまだ折り合いがついていない。米規制当局はVWに対し、修理の継続と所有者から車両買い取る選択肢について言質を取りたい考え。協議は続いており、土壇場での決着もまだあり得ると関係者らは匿名を条件に語った。

  サンフランシスコの連邦地裁判事は3月24日を合意期限に設定していた。合意がまとまらなければ、チャールズ・ブライヤー判事は24日の審理で、米国の対象車約60万台について公道からの排除を命じたり、対策が講じられるまで毎日制裁金を科したりするなどの複数の選択肢がある。VWが合意期限の延期を求める可能性もある。

原題:VW Said to Risk Missing Court Deadline for Diesel Accord (2)(抜粋)

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