EU、24日午後に内相会議-ブリュッセル爆弾テロ事件で対策検証へ

欧州連合(EU)は24日午後、本部を置くブリュッセルで2日前に発生した過激派組織「イスラム国」(IS)による連続テロ事件を踏まえ、テロ対策と空港警備を検証するため内相会議を開く。

  ブリュッセルの空港とEU本部に近い地下鉄駅での爆弾テロでは31人が死亡、270人が負傷した。ベルギー警察当局は逃走中の実行犯の捜索を続けている。

  ベルギー紙スタンダルドがウェブサイトで報じたところによると、空港での自爆テロ犯の1人はナジム・ラーシュラウイ容疑者と特定された。ラーシュラウイ容疑者は2013年にシリアへの渡航歴があり、15年11月のパリ同時テロ事件の容疑者として先週逮捕されたサラ・アブデスラム容疑者に同行していた昨年9月にオーストリアとハンガリーの国境で止められたという。

  トルコのエルドアン大統領は23日の記者会見で、ブリュッセルでのテロの容疑者のうち1人はトルコ東部で以前に拘束され、国外追放された人物だと述べており、24日のEU内相会議ではテロ対策をめぐり意見の応酬が見込まれる。
  
原題:Divided Europe Seeks Riposte to Terror After Brussels Attacks(抜粋)

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