共和主流派の「反トランプ」を一般党員は支持せず-BN調査

  • トランプ氏はクリントン氏との対決となれば不利に
  • 今月19-22日に「ブルームバーグ・ナショナル・ポール」を実施

今年の米共和党予備選・党員集会で既に投票したか、あるいは投票を予定している人は、不動産王のドナルド・トランプ氏の指名獲得阻止を目指す党主流派の動きを支持していないが、同氏が仮に党の指名を獲得してもいばらの道が続く見通しであることが、ブルームバーグの最新世論調査で分かった。

  19-22日に実施された「ブルームバーグ・ポリティクス・ナショナル・ポール」によれば、代議員の過半数を獲得できなくても、代議員数が最も多かった人を党候補にすべきだとするトランプ氏の見解に賛成するとした回答は共和党支持者のうち63%だった。

  しかし同調査によれば、本選でトランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン前国務長官との対決となった場合、大統領当選は難しい見通しだ。さらに米国民の68%がトランプ氏を支持しないとしており、クリントン氏を支持しないの53%を大きく上回っていることもマイナス材料だ。今回の本選はかつてなく不人気な候補同士の争いとなりかねない。

  この調査はブルームバーグの委託で、世論調査会社セルザーが米国の成人1000人を対象に今月19日から22日にかけて実施した。全体の誤差率はプラスマイナス3.1ポイント。共和党の予備選・党員集会投票者366人に限ればプラスマイナス5.1ポイント。

  セルザーのJ・アン・セルザー社長は「トランプ氏の数字は良くない上に、悪化を続けている」と述べ、「米国民の大多数はトランプ氏を非常に好ましくないとしている。昨年11月から不支持は13ポイント増えた」と説明した。

原題:Republicans in Bloomberg Poll Not Sold on Plan to Stop Trump(抜粋)

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