世界の株式市場、ほぼ半分が強気相場入りへ-米利上げ観測後退で

世界の主要株式指数63のうち、合計時価総額が計28兆5000億ドル(約3210兆円)に上る28指数が強気相場入りした。さらに、時価総額が合わせて4.3兆ドルの10指数もこれに加わろうとしている。

  世界の株式相場は1月に同月としては7年ぶりの大幅な下落に見舞われた。だが原油価格の回復、ハト派姿勢を保つ世界の主要中央銀行、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ見通し後退を追い風に相場が反発。MSCIオールカントリー世界指数は2月11日の安値から12%上昇した。

  ただ、一部の運用担当者は企業業績への期待が低いことを理由に、相場の強さを疑問視している。世界全体で企業の利益予想は3月にやや上向いたものの、2007年につけた過去最高と比べると依然15%低い。

原題:Half of World’s Stocks Embrace Bull Market on Fed-Inspired Rally(1)(抜粋)