ブリュッセルの空港と地下鉄駅で爆発-死傷者多数のもよう

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ブリュッセルでは22日、空港の出発ロビーで2回、中心部の地下鉄駅で1回の爆発があり、死者やけが人が出ている。ベルギーのメディアが伝えた。

  空港利用客らによると、爆発は現地時間午前8時(日本時間午後4時)前後に相次いで起きた。ベルギー警察によれば、少なくとも1人が死亡。VTMニュースは現地消防当局の話として死者は11人だと伝えた。約1時間後には欧州連合(EU)本部に近い地下鉄駅で爆発が起こった。

  ミシェル首相は国家安全保障会議を招集、テロを想定して対策を練っている。

  航空機の発着は停止され、空港に向かう公共交通機関も運休となった。ブリュッセルへの到着便はベルギー国内の他の空港に行き先を変更している。

  パニックに陥った旅行客が空港の駐車場に向けて逃げる様子がテレビで放映された。

  昨年11月にパリで起きた同時多発テロの実行犯とされるサラ・アブデスラム容疑者の身柄が先週ブリュッセルで拘束されて以降、ベルギーは警戒レベルを高水準としていた。

  テレビは空港建物の天井のタイルが崩れ、床に散乱している様子を映し出した。消防当局がRTLに述べたところによると、「非常に激しい爆発」によって10人以上の「重傷」者が出ている。

  爆発のあった地下鉄駅からは煙が出ている。少なくとも2人が重傷を負い、警察が閉鎖した駅構内から担架に乗せられたけが人が運び出されている。ブリュッセルの地下鉄網は閉鎖された。

原題:Brussels Rocked by Deadly Attacks With Blasts at Airport, Subway(抜粋)

(地下鉄について追加します.)
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