英ダイソン、電池開発に今後5年で1600億円投資-米テスラを追撃へ

  • 英政府からの1600万ポンドの補助金が追い風に
  • ダイソンは2015年に米電池メーカーのサクティ3を買収

掃除機やハンドドライヤーを手掛ける英ダイソンは、向こう5年で10億ポンド(約1600億円)を電池開発に投じる計画を発表した。同社は新たな分野で事業を拡大する取り組みを強化している。

  ダイソンは2015年に固体リチウムイオン電池を製造する米サクティ3を9000万ドル(約101億円)で買収。それまでに1500万ドルを同社に投資していた。ダイソンにとっての追い風は、より寿命の長い電池に関する研究で英政府から1600万ポンドの補助金を得たことだ。

  新たな電池が開発されれば、ダイソンのコードレス掃除機に直ちに搭載されることになるとみられる。一方で、こうした電池は電気自動車からタブレット端末まであらゆるものに利用できる可能性がある。電池分野への進出で、同社はイーロン・マスク氏率いる米テスラ・モーターズなど自動車や家電向けの最先端の電池開発を進める企業を追撃する。

原題:Dyson Challenges Tesla With $1.4 Billion Battery Tech Investment(抜粋)

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