22日のフランクフルト市場でドイツ銀行の株価が下落。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが格下げの可能性を示唆したことに反応した。事業再編と収益力向上に苦戦するとの見方が背景にある。

  ムーディーズは21日の発表資料で「昨年6月の経営陣交代と11月の戦略プランの調整以降、ドイツ銀の経営環境は悪化している」と指摘。「こうした状況は、構造的なコスト問題への対応と新たな戦略的プランの達成で同グループが既に直面している高い執行上のハードルを引き上げている」と分析した。

  同社は現在、ドイツ銀の無担保優先債の格付けをジャンク(投機的水準)級を3段階上回る「Baa1」とし、長期預金格付けはさらに2段階高い「A2」としている。

  現地時間午前9時5分現在の株価は1.7%安の16.64ユーロ。

原題:Deutsche Bank Drops as Moody’s Signals Risk of Cut Amid Overhaul(抜粋)

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