2日のインド株式相場は上昇。指標のS&P・BSEセンセックスは2日間の上げ幅が2014年5月以降で最大となった。銀行の自己資本比率改善につながるインド準備銀行(中央銀行)の規制緩和を受け、国有銀行が買われた。

  インドステイト銀行は09年5月以来の大幅上昇、バロダ銀行は2カ月ぶり高値となった。二輪車メーカーのヒーロー・モトコープは1年1カ月ぶりの高値。2月の販売増加が好感された。インド最大の発電機メーカー、バーラト重電機は6カ月ぶりの大幅高。8億ドル相当の契約を受注した。

  センセックスは前日比2%高の24242.98で終了。前日は3.4%上昇と、13年9月以来の大幅高だった。来年度政府予算をめぐる楽観に加え、モディ首相が財政赤字目標を堅持する方針を示したことを背景に、インド中銀が利下げに踏み切るとの観測が広がった。

  インド中銀の1日遅くの声明によると、銀行各行は不動産資産を再評価し、これに伴う引当金の一部をティア1自己資本として見なすことが可能となった。三菱東京UFJ銀行のアナリスト、ソフィア・エン氏によれば、これで国有銀行には最大3500億ルピーの余裕が生まれ、資本バッファーを厚くできる。

原題:Indian Stocks Post Best Two-Day Climb in 22 Months as SBI Soars(抜粋)

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