1日のインド株式相場は2年半ぶりの大幅高となった。政府予算案を受けた楽観が背景で、農村部での需要を喚起する措置から最も恩恵を受けるとの連想で消費財銘柄が買われた。

  インド最大のたばこ会社ITCはここ6年余りで最大の値上がり。クレディ・スイス・グループとCLSAアジア・パシフィック・マーケッツによる投資判断の引き上げが買い材料となった。ヒーロー・モトコープとマルチ・スズキ・インディアを中心に自動車関連銘柄も上昇。国内で民間銀最大手のICICI銀行は約10カ月ぶりの大幅高。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比3.4%高の23779.35で終了。これは2013年9月以来の大幅上昇。モディ政権は前日公表した来年度予算案で、8777億ルピー規模の農村地域向けプログラムを打ち出した。これにはかんがい事業や農作物保険、道路整備の拡大が含まれる。財政赤字縮小の計画を堅持する方針なども明らかにした。

原題:Indian Stocks Gain Most Since 2013 as ITC Paces Consumer Stocks(抜粋)

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