NY原油(29日):反発、7週ぶり高値-サウジが産油国との協調示唆

29日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反発し、7週ぶり高値。サウジアラビアは原油相場の変動抑制で他の産油国と協力する意向を示した。中国人民銀行(中央銀行)は市中銀行に課す預金準備率を引き下げると発表した。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「きょうはサウジが相場支援のコメントを出す番だったようだ」と指摘。「原油市場では、疑わしきは産油国の利益になっている。中国人民銀による預金準備率引き下げも原油市場を支えている」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前営業日比97セント(2.96%)高い1バレル=33.75ドルで終了。終値ベースで1月6日以来の高値。2月全体では0.4%の値上がり。昨年10月以来で初の月間プラスとなった。

原題:Oil Rises to Seven-Week High as Saudis to Work With Producers(抜粋)

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