トランプ氏:イヤホンが原因-白人至上主義者の非難怠ったとの指摘に

米大統領選挙で共和党の候補指名獲得を目指すドナルド・トランプ氏は、CNNとのインタビュー中に白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」の元指導者デービッド・デューク氏に関して3度も質問されながら同氏を非難しなかったことについて、「性能の悪いイヤホン」と誤解が原因だったと述べた。トランプ氏がデューク氏を非難しなかったことを受けて、大統領選に出馬している他の候補者からは憤りの声が上がっていた。

  トランプ氏は29日、NBCの番組「トゥデー・ショー」とのインタビューで、デューク氏に会ったことは一度もないと発言。デューク氏は最近になって自身のラジオ番組でトランプ氏への支持を表明し、「ユダヤ人の権力層に挑んでいる」としてトランプ氏を賞賛していた。

  同氏は「デューク氏がどういう人物かは知っているが、会ったことは一度もない」とし、「私は前の日にデューク氏との関わりを一切否定した」と話した。

  トランプ氏はCNNの番組司会者ジェーク・タッパー氏から28日、デューク氏と「さまざまな団体」について質問されたと思ったとし、どの団体のことなのか知りたかったと述べた。

  トランプ氏は「私はフロリダの家の中に座っていて、非常に質の悪いイヤホンをつけていた」とCNNインタビューの事情を説明。「聞こえたのは『さまざまな団体』という言葉だった」と続けた。

原題:Trump Blames Faulty Earpiece for Failure to Condemn David Duke(抜粋)

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