米フェデラル・モーグル:アイカーン氏が未保有分取得を提案

  • 1株7ドルでの取得案は26日終値を41%上回る水準
  • フェデラルMは1月、自動車部品事業のスピンオフを取りやめ

米自動車部品メーカー、フェデラル・モーグル・ホールディングスの筆頭株主であるアクティビスト(物言う株主)のカール・アイカーン氏は、同社の残る未保有分を1株7ドルで取得する案を提示した。

  29日のフェデラル・モーグル発表によると、同社の取締役会はこの提案の検討に向け独立取締役で構成する委員会を指名する。同提示額は26日のフェデラル・モーグル株の終値を41%上回る水準。

  アイカーン氏はフェデラル・モーグルの82%を保有している。フェデラル・モーグルの時価総額は8億4180万ドル(約950億円)。同社は1月、自動車部品事業のスピンオフ(分離・独立)計画を取りやめた。自動車部品事業は買収を可能にする戦略の一環として2014年終盤にパワートレイン事業から分割された。アイカーン氏は29日、今回の未保有分取得の提案について、フェデラル・モーグルの他の株主の過半数による承認次第だと述べた。

原題:Federal-Mogul Says Icahn Offers $7 a Share for Full Control (1)(抜粋)

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