ヘッジファンド、米国債に過去2年で最も強気-価格は2カ月連続上昇

米国債が2カ月連続の上昇に向かう中で、ヘッジファンドは指標である米国の10年国債に対し、過去2年で最も強気だ。

  米商品先物取引委員会(CFTC)の最新データによると、ヘッジファンドなど大口投機家の10年国債先物のネットロング(買い越し枚数)は23日時点で8万4659枚。これは2013年4月以来の高水準だ。

  株価や原油価格の下落で安全資産の需要が高まっており、ブルームバーグ世界債券指数によると、米国債の年初来のリターンはプラス2.9%に達した。市場が織り込む年内の米利上げの確率は約50%。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、世界経済の成長浮揚に向けて各国政府がさらなる措置を講じるとのメッセージを送った。

  未来アセット証券のプリンシパル・インベストメント責任者、パク・スンジン氏 (ソウル在勤)は「世界の経済情勢は米金融当局による利上げ継続を支えきれる状態ではない。それは米国債市場のセンチメントを強気にする」と述べた。

原題:Hedge Fund Treasury Bets at Most Since 2013 Amid Two-Month Rally(抜粋)

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