ますます高まる中国の影響力、パリクラブ債権国の目に留まる

  • 日本とフランスの財務相は中国のパリクラブ入りを支持
  • パリクラブの常任メンバーは20カ国、債務国は90カ国

中国のパリクラブ(主要債権国会議)入りに向けた協議が進められている。これは世界を舞台に中国の影響力が高まっていることを示す新たなサインだ。

  上海での20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席した閣僚や当局者によると、中国はブラジルと韓国と共にパリクラブ参加が検討されている。麻生財務相は27日、G20会合で中国のパリクラブ参加に支持を表明した。

  フランスのサパン財政相も26日、香港で記者団に対し、中国を正式なメンバーとして歓迎する意向を示した。ただ中国の楼継偉財政相は27日、「その件では何もない」と述べたにとどまった。

 パリクラブは各国の債務問題の解決を後押しする非公式の債権国グループ。パリクラブのウェブサイトによると、常任メンバーは20カ国で、90カ国への債権額は5830億ドル(約66兆円)となっている。

原題:China’s Growing Clout Catches Eye of the Paris Club of Lenders(抜粋)

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