独べーリンガーと米アッヴィ、がん治療分野で提携協議-関係者

  • 数十億ドル規模の提携が週内にも発表される可能性
  • 両社はここ1年でヘルスケア業界M&Aの流れに加わっている

ドイツの製薬会社べーリンガーインゲルハイムは、米バイオ医薬品会社アッヴィと両社のがん治療薬事業の拡大につながる可能性がある大規模な提携について協議している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  交渉は非公開だとして匿名を条件に語った同関係者によると、協議は進行しており、合意が週内にも発表される可能性がある。関係者の1人によれば、がん治療分野での提携が実現すればその規模は数十億ドルに上ると見込まれている。関係者の話では、最終決定には至っておらず、交渉に遅れが出たり頓挫したりすることもあり得るという。

  べーリンガー、アッヴィの担当者はコメントを控えた。

  両社はここ1年でヘルスケア業界の合併・買収(M&A)の流れに加わっている。アッヴィは昨年、米ファーマサイクリックスを買収することでがん治療の分野に大きく踏み込んだ。未公開企業であるべーリンガーは昨年12月、仏製薬会社サノフィと資産交換をめぐり独占的な交渉に入っていると発表した。同社は肺がん治療に注力している。

原題:Boehringer, AbbVie Said to Be in Cancer-Partnership Talks (1)(抜粋)

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