バフェット氏、IBMとアメックス経営陣への支持変わらず-株安でも

  • 15年のIBMの株価は14%下落、アメックス株も25%下げた
  • 有能かつ株主重視の経営陣によって両社は運営されていると評価

米バークシャー・ハサウェイ会長で、富豪のウォーレン・バフェット氏は、同社が株式を保有する米IBMとアメリカン・エキスプレス(アメックス)への支持は変わらないと表明した。両社の株価は低迷している。

  バフェット氏は27日、毎年恒例の株主宛ての書簡で、ウェルズ・ファーゴやコカ・コーラと同様、IBMとアメックスも「優れた事業を持ち、有能かつ株主重視の経営陣によって運営されている」と語った。この文言は1年前と同じだった。

  2015年のIBMの株価は14%下げ、アメックスも25%下落。両銘柄は今年に入っても値を下げている。バークシャーはアメックス株で大幅な利益を維持しているが、IBMの株価はバフェット氏が11年に取得した水準を下回っている。

  IBM株の含み損は昨年末時点で26億ドル(約2960億円)と、7-9月(第3四半期)末の20億ドルから拡大した。バークシャーは年次リポートで、「われわれは現時点で保有するIBM普通株を処分するつもりはない」とあらためて表明した上で、「IBM普通株への投資の適正価値は今後持ち直し、最終的にはわれわれが支払ったコストを上回ると見込んでいる」と話した。

原題:Buffett Reiterates Praise for IBM, AmEx Leaders Amid Share Slump(抜粋)

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