米個人消費支出:1月は8カ月ぶり大幅増、所得の伸びも予想上回る

1月の米個人消費支出(PCE)は8カ月ぶりの大幅増加となった。所得の伸び加速に支えられた。

  米商務省の26日発表によると、1月のPCEは前月比0.5%増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.3%増だった。前月は0.1%増。1月の個人所得も0.5%増加し、市場予想を上回る伸びとなった。

  バークレイズの米国担当チーフエコノミスト、マイケル・ゲーペン氏は「所得の伸びがしっかりしているため、消費支出は今四半期に上向くことが見込まれる」と指摘。「消費が予想よりも顕著なペースで減速しているとの不安があった。きょうの数字は消費が決して後回しにはなっていないことを示している」と述べた。

  インフレ調整後の実質ベースのPCEは0.4%増と、昨年5月以来の大幅な伸び。

  可処分所得はインフレ調整後ベースで0.4%増と、2カ月連続で同率の伸び。貯蓄率も2カ月連続で5.2%だった。

  賃金・給与は0.6%増。前月は0.2%増だった。

  金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前月比0.1%上昇。前年比では1.3%上昇と、伸び率は2014年10月以来の最大となった。

  変動の激しい食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.3%上昇。前年比では1.7%上昇し、12年11月以来の大幅な伸びを示した。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:U.S. Consumer Spending Rose in January by Most in Eight Months(抜粋)

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