日産:最大4000億円の自己株式取得へ-株主還元の一環

日産自動車は26日、最大4000億円の自己株式を消却を前提に取得すると発表した。

  同社発表資料によると、同日開催の取締役会で、最大3億株もしくは4000億円を上限として普通株式を取得することなどを決めた。財務体質と将来の経営戦略のニーズをバランスし、株主還元の一環として実施を決めたとしている。

  取得期間は、今月29日から今年12月22日の予定。今回の自己株式取得で仏ルノーの持ち株比率に実質的な変更が生じることはないとし、アライアンスの統治に関しても影響を及ぼさないと説明した。

  日産のカルロス・ゴーン社長は、株主還元は同社の経営戦略の主な柱の一つとしたうえで、「現状の財務状況や今後の潤沢なキャッシュフローを継続できる見通しを鑑みて、今回の決定をした」とのコメントを発表した。

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