FBI長官:テロ容疑者の消えた18分、アイフォーンに謎解く鍵ある

米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は、昨年12月の米カリフォルニア州での銃乱射事件で容疑者が使っていた「iPhone(アイフォーン)」の暗号を解除すれば、事件の謎となっている犯行開始後18分間の容疑者の所在が判明する可能性があるとの見解を示した。

  コミー長官は25日に下院で議員らに対し、FBIはサイド・ファルーク容疑者と妻が所有した車から回収されたアイフォーンの中身を見たいだけだと強調した。FBI捜査官は監視カメラの映像を徹底的に調べ目撃者への聞き取りを行ったものの、容疑者がレンタカーの中にいたところを警官に発見され追跡を受けた末、銃撃戦で死亡する前にいた場所を突き止めることができていない。コミー長官は議員らに対し、「解決策はアイフォーンの中にある可能性がある」と述べた。

  アップルは容疑者の1人が使ったアイフォーンの暗号解読で捜査協力を求める連邦地裁判事の命令に反発し続けているため、真相はまだ究明されそうにない。同社は25日、政府が権限を逸脱しているとして協力命令を無効とするよう判事に申し立てた。

原題:FBI Chief Says Phone May Hold Key to Terrorists’ Missing Minutes(抜粋)

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