15年の総人口は1億2711万人、調査開始以来初の減少-国勢調査

総務省が26日公表した2015年の国勢調査の速報集計結果によると、日本の人口は1億2711万人で、5年前の前回調査から94万7000人(0.7%)減と、1920年の調査開始以来初めての減少となった。同省統計局国勢統計課は、出生率が死亡率を下回ったのが主因としており、少子高齢化の中で人口減の傾向は続くとみている。

  調査結果では8都県で人口が増加し、移住者などで沖縄県の人口増加率が最も高かった。人口が最も多いのは東京都の1351万人。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県を合わせた東京圏の人口は51万人増加し3613万人と全国の28.4%、人口上位9都道府県を合わせると6847万人と全国の53.9%を占め、前回調査に比べ人口集中が進んでいる。

  世帯数は同2.8%増の5340万3000世帯となったが、1世帯当りの人員は減少傾向が続いており前回の2.46人から2.38人となった。同省は少子化と単身世帯の増加によるものと分析している。

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