エナジー・トランスファーが一時上昇-買収計画中止を検討との報道で

  • 報道を受けて株価は一時6.7%高に上昇
  • 同社に買収される予定のウィリアムズの株価は一時10%安

25日の米株式市場で、パイプライン運営のエナジー・トランスファー・エクイティ(ETE)が一時上昇する場面があった。同社が同業ウィリアムズ・カンパニーズ買収の取りやめを検討していたと米紙ニューヨーク・タイムズが報じたためだ。

  ニューヨーク市場でETEは結局、5.2%安の6.80ドルで引けたが、ニューヨーク・タイムズの報道を受けて一時は6.7%高まで上昇した。同紙が事情に詳しい関係者2人の話として伝えたところでは、ETEは実際に提示はしなかったものの、買収計画を撤回するためウィリアムズに20億ドル(約2300億円)を一括払いする案をここ数週間に検討していた。

  同日には報道が伝わる前にETEのトーマス・ロング最高財務責任者(CFO)が昨年10-12月(第4四半期)決算の電話会見で、ウィリアムズ株主の承認を待って今年4-6月(第2四半期)に買収手続きが終了する見込みだと説明していた。

  ETEの広報担当ビッキー・グラナド氏は25日午後に伝わったニューヨーク・タイムズの報道についてコメントを控えた。

  報道を受けてウィリアムズの株価は一時10%安の14.92ドルとなった。終値は16.03ドル。

原題:Energy Transfer Erases Gain From Report on Williams Deal (2)(抜粋)

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