米チェサピーク:取引先に担保提供、「多額の評価損」見込む

  • 複数の取引先企業が現金など計250億円の担保提出を要求
  • 2015年にも2兆円超える評価損を計上

  天然ガス生産量で米2位のチェサピーク・エナジーは、複数の取引先企業から合計2億2000万ドル(約250億円)の担保提供を求められている。苦境にある同社が商品価格下落による危機を乗り越えられないとの懸念を払拭しようとする中、要求される担保は6億9800万ドルにまで膨らむ可能性がある。

  チェサピークが25日に提出した報告書によると、既に同社は借入先の求めに応じ、主に信用状(L/C)や現金で9200万ドルを担保として納めた。

  価格低迷が続けば石油・ガス関連資産について「さらなる多額の評価損」が生じることも見込む。2015年にも182億ドルの評価損を計上した。

  25日のニューヨーク市場での株価は4.8%安の2.56ドルで終了。この前日は、3週間以内に返済期限を迎える5億ドルの債務の残額を資産売却による手取り金で完済するとの同社発表を好感し、23%上昇していた。

原題:Chesapeake Posts Collateral, Expects ‘Significant Writedowns’(抜粋)

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