ブラジル株:ボベスパ指数、下落-予想下回る企業決算を嫌気

  • アンベブやブラジレイラ・ジ・ディストリブイサンの利益が減少
  • 電話会社のオイが指数構成銘柄で最大の下げ

25日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は下落。市場予想を下回る企業決算が嫌気された。

  ブラジルがここ1世紀余りで最悪のリセッション(景気後退)に見舞われる中で小売売上高が低迷し、ビール会社のアンベブやスーパーマッケットチェーンのブラジレイラ・ジ・ディストリブイサンの利益は減少。アンベブは2.6%下げ、ブラジレイラ・ジ・ディストリブイサンは3.1%安。

  ブルームバーグが集計したデータによると、第4四半期決算を発表した27社のうち大半がアナリストのすでに低調な予想を下回っている。損失が拡大したことを発表した鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレも下げた。

  ボベスパ指数は前日比0.5%安の41887.9で終了。指数を構成する61銘柄中27銘柄が下落した。

  電話会社のオイは19%安と、指数構成銘柄で最大の下げ。レターワン・テクノロジーがオイとチン・パルチシパソンエスとの合併の資金調達を支援する提案を取り下げた。

  鉄鋼メーカーのゲルダウとメタルルジカ・ゲルダウも値下がり。同グループが全国的な脱税と汚職の捜査の対象となっていることを連邦警察が明らかにした。

原題:Ibovespa Drops as Results Fall Short of Already Dismal Estimates(抜粋)

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